MF文庫J
著:滝浪酒利 イラスト:Roitz
© KADOKAWA CORPORATION 2024
発売日:2024年2月25日
みなさんこんにちは~
作品紹介とネタバレ感想やっていきます!!
最近、新刊ばっかりの紹介だったので久しぶりの続巻です!
1巻のおさらい
キャラクター達
© KADOKAWA CORPORATION 2023
・ライナス=クルーガー
→詐欺師。
・クロニカ
→癌細胞。貴血因子〈真理の義眼〉・・・他人の魂が見える左眼
・パトリツィア=ウシュケーン
→南部四大公(家出中の貴族のお嬢様)。貴血因子〈白日炎天〉
・イヴリーン=ハベルハバル
→元〈黒い箒〉七番箒。貴血因子〈夜行影牙〉
レビュー
★★★★★5.0/5.0
詐欺師と少女の近代風バトルファンタジーの第2巻!!
列車の次は船旅。
騎士団から逃れるため。二人は海を渡って、国外への逃亡を目指します。
私自身、今一番推してる作品!!
1巻に引き続き、とっても面白かった!!
あらすじ
海辺での死闘を経て、ライナスとクロニカは海の先を目指す。
それは騎士団から逃げるため、そして彼女を救うため。
しかし突如として現れた、新たな刺客が再び二人の行く手を阻むのだった。
そんな二人に救いの手を差し伸べたのは、在共和国大使館で迎えた巫女・アナヒト。
彼女の善意がもたらすものは、いったい……。
仮面を剝がされてしまった詐欺師と記憶が失われていく少女の旅路を描く、近代風ファンタジーロードムービー第2弾!!
2巻のPICK UP
大使館の巫女・アナーヒトゥー(アナヒト)とロストム
二人の過去と現在が繋がり、止まっていた時間が動き出す。
海水浴と約束のデート
ここが束の間の平和、息抜きタイム!!
普段はそれどころじゃないけど、年相応って感じのみんなが見れて良き。
あとパティがイイ女すぎる(´;ω;`)
超国家銀行アンシーン(株)・フラン
旅の途中にふらっと現れて、最後にズドーンって来ましたね。
どのお話でもそうですが、エルフは寿命が長いからその分めっちゃ強い。
どうやら、旅の協力者というか後ろ盾として関わっていく?ようです。
頼もしいけど、代償が大きそうで正直怖い。
感想
2巻もとても面白かった!!
今回はラブコメというか恋愛要素が少し多め。
良くも悪くもアナヒト周りの話だったので。
あと、パティは頼もしく、正直株が上がりっぱなしです。
そして、イヴリーン。ここぞってときに現れて、強烈なマークをつけてきました。
イヴリーンの毒舌が落ち着く~。一番好きなキャラです!!
彼女がいないと、しんみりとした感じになりがちですしね。
規格外の敵と、厨二心をくすぐられる貴血因子による熾烈な戦闘。
相変わらずの死闘がたまらんです!!
また、起点を利かせた一か八かのスタイルがハラハラさせてきます。
仮面と記憶の転写による戦いも二人っぽくていいですよね。
「真実は人の数だけ存在する――」
ライナスにとってのそれが見つかり、心に灯がともったシーンが激熱でした。
旅の行方を見守っていきたいです!!
終わりに
表紙といい、イラストといい、神絵すぎませんかっ!!
個人的にめっちゃ好き。
3巻も楽しみに待ってます!!
またねっ!(^-^)/
P.S.
わたくしごとで恐縮ですが、就活周りが忙しいんですよね~(´;ω;`)
就職先が決まったら報告しますが……
ここ数カ月は更新が少なくなりそうです。<(_ _)>
コメント
When I originally commented I clicked the “Notify me when new comments are added” checkbox and now
each time a comment is added I get three emails
with the same comment. Is there any way you can remove
me from that service? Thank you!!