【感想】ライトノベル「マスカレード・コンフィデンス」

詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする

MF文庫J 著:滝浪 酒利 イラスト:Roitz

© KADOKAWA CORPORATION 2023
発売日:2023年11月25日


かんざき
かんざき

みなさんこんにちは~ ( ´ ▽ ` )ノ

神裂です。

「このライトノベルがすごい!」このラノは読みましたか~?

MF文庫Jの躍進が止まりませんね!

さっそく感想を話していきます。

ネタバレ無し。


レビュー

★★★★★:5.0/5.0点!!
―第19回 新人賞 最優秀受賞作―

詐欺師の男と謎の少女。

半ば脅しから始まる、近代風異能ファンタジーロードムービー作品。

詐欺師としてのアイデンティティを奪われた上で旅は始まり、命がいくつあっても足りないような激しい困難が彼らを迎えます。

金という価値に執着し、金にしか興味のない男・ライナス。

他人のこころを読んで操ることができる少女・クロニカ。

彼らの道中は、行き当たりばったりで面白おかしい。

その思い出は、キラキラしていて眩しいものでしたが、どこか儚さを思わせます。

風景がありありと浮かび、その場の空気を感じ取れるような描写と仮面を被り続けた男のルーツが見どころです。

とても面白かった!! オススメの1冊です。
 

あらすじ

詐欺師・ライナス=クルーガー。

事あるごとに仮面を被り他人を演じ、お金を稼ぐ。

ある日、いつものように詐欺をはたらいている彼の元に一人の少女が現れた。

彼女・クロニカは他人のこころを読んで操る左眼を持っていた。

彼女の異能は当然のように嘘を暴き、ライナスの全財産を人質に取ると、一緒に旅をするよう脅してくる。

お金のため、何より詐欺師としてのプライドのために旅をすることになり――

数々の困難を乗り越えた先、旅の終わりにあるのは、ある真実…

 

感想

ここまで、ライナスとクロニカのことしか話していませんでしたが、道中に出会うキャラたちも魅力的で、旅に彩を与えてくれます。

旅の雰囲気がたまらないっす!!

一方で、旅を阻む者たちと異能バトルが繰り広げられます。これがめちゃくちゃド派手、何でもありです。

また、バチバチなものだけでなく、お洒落な戦闘や機転の利いた一手など、いろいろで楽しめます。

いつの間にか、物語にハマっていて惹き込まれますよっ!!
 

終わりに

かんざき
かんざき

ロードムービーもの、大好きです!! 神裂です。

結構前にプレイしたFF15を思い出しました(笑)

分かる人いますかね……

なんか自分までそこの世界に入ったように感じられるのがいいんですよね~

次巻も出るということで、めちゃくちゃ楽しみです。

またねっ!(^-^)/

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