スニーカー文庫 著:駄犬 イラスト:toi8
発売日 :2023年9月29日
みなさんこんにちは!!( ´ ▽ ` )ノ 神裂です。
素晴らしい作品に出会ってしまいました。
さっそく感想やっていきます。
以下、ネタバレ無し。
オススメ度:★★★★★5.0/5.0点!!!
とっても素敵な作品でした。
群像劇なので視点がコロコロと変わるわけですが、終始ページをめくる手が止まりません、面白かったです。
ラノベ好き関係なく、誰にでも自信をもってオススメできます!!
ジャンル:ファンタジー・ミステリ
勇者が魔王を倒した。そして、――――勇者は帰らぬ人となった。
魔王を討伐して早4年。王国の復興の目途がついた頃、それを後押しするべく、勇者の功績を称えた文献の編纂事業が立ち上がる。
かつての仲間、剣聖・レオン、聖女・マリア、賢者・ソロンから話を聞くのだが、どこか誤魔化したような様子…
「なぜ、勇者は死んだのか――――」
感想
元々、群像劇作品が大好きな私ですが、とても面白かったです。
今年読んだラノベの中でもベスト3冊に入るほどドストライクな作品でした。
聖女や勇者、剣聖といった地位や立場に縛られた濃いキャラクターしかいないのですが、勇者とのエピソードがどれも微笑ましく、美しかったです。どのキャラにも感情移入しちゃいましたね(笑)
距離感というか互いに認め合っている感じが良いです。
タイトルが物語る内容。これが本作のテーマとなってくるのですが、群像劇だからこそのインパクトを感じました。
また、ミステリとして謎が明かされる過程も良いです。
終わりに
語りたいことを抑えて、ネタバレしないように頑張りました。神裂です。
読了後の満足感が半端ないです。速攻で記事を書き込みました。
こんな作品なかなか出会うことはありません。
ぜひ、読んで欲しいです!!
またねっ!(^-^)/
公式ホームページ https://sneakerbunko.jp/series/daregayu/
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