MF文庫J 著:夜方 宵 イラスト:美和野らぐ
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発売日:2023年12月25日
みなさんこんにちは~(*゚▽゚)ノ
作品紹介と感想、やっていきま~す(ネタバレなし)
レビュー
★★★★✬4.5/5.0点
第19回 MF文庫Jライトノベル新人賞<審査員特別賞>受賞 作品
美少女名探偵と5人の助手が紡ぐ、非日常系・ミステリラブコメ。
ラブ要素はあってないようなもので(今のところ)、強い個性と様々な属性を持ったキャラクター達のコメディが強めなエンタメ作品。
推理し、事件を解決することを軸としていますが、いろんな要素が詰まっていて、何でもありのハチャメチャ展開。
そんなぶっ飛んでるこの作品、私かなり気に入りました。
ミステリものとしても1冊のラノベとしても面白かったです!
ラノベが好きな人ならハマると思いますっ!(けれど、特定のジャンルだけが好きって人は試し読みを勧めます)
あらすじ
ミステリ好きの高校生・福寄幸太は、自称〈本格的〉名探偵・推川理耶に一方的に助手に任命される。
密かに始まった探偵活動。しかし、なぜか個性の強い生徒たちが助手希望として集まってくる。
そんなある日、校内にて事件が発生する。
理耶は、とんだ迷推理で空想上の怪物が犯人だと告げるが――
しかし、幸太はその夜にその怪物を目にしてしまう…!?
名探偵は絶対に間違えない…なぜなら……。
感想
ネタバレしないとなると何を書けばいいんだ…?ってなったのは内緒です(笑)
ミステリー作品にあまり縁のない私ですが、真相はほどよく、そして読み進めやすかった印象。
序盤は、涼宮ハ〇ヒを彷彿とさせましたが、そんなことはいつの間にか忘れてました(良い意味でね)
そして、タイトルの回収と言いますか、意味を知ったときが一番熱かったです!!
the・ラノベって感じのコテコテな作品でとても良かった。
癖の強いキャラの中でも、私はナースとメイドが推しです。
しっかり明記されているわけではないですが、続刊はあるんでしょうか……。
もしあるなら嬉しいな。
終わりに
最近ミステリーが熱いんですかね、ラノベ業界。
私はミステリー好きな方なので嬉しいです。
しかし、まだ「だれゆう」しか読めてないのが現状です。家にあるのはあるのだけれど…
次は電撃文庫の新作を読もうかなって思ってます。
またねっ!(^-^)/
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