【感想】ライトノベル「あした、裸足でこい。5」

電撃文庫
著:岬 鷲宮 イラスト:Hiten

© KADOKAWA CORPORATION 2024
発売日:2024年4月10日


かんざき
かんざき

みなさんこんにちは~

青春✖タイムリープストーリー作品、「あした、裸足でこい。」シリーズ5巻で堂々の完結です!!

寂しい気持ちもあるけれど、物語の終わりを見ることができる喜びの方が大きいです。

はだこい、最高でした(≧ω≦)

これを機に過去作も読んでみようかな。

では、感想やっていきます。
 

レビュー

★★★★★5.0/5.0🎉🎉

みんなが笑顔でいられるために。

後輩である真琴を助けるための最後のタイムリープ
 

感想

とーっても面白かった!!

話として、巡の決断と話の終わり方が好きでした。

あの決断ができたのは、天文同好会のみんなとの絆による賜物です。

茨の道かもしれないけれど、その選択ができる巡はやっぱり主人公だなぁ。

カッコイイのはもちろん、成長したなとしみじみと思いました。

――――――――ネタバレ注意です。(読んでから見てね)――――――――――

・4人でのタイムリープ

結果だけを見れば、失敗に終わってしまいました。

が、今までの総集編(新規カット追加!)を見ているみたいで、満足度は高かった!

こんなことあったなぁ~って懐かしすぎました。真琴には悪いんだけれど(笑)

それから、六曜先輩がこの時間軸でのお礼や挨拶を済ませようという提案するシーン。

最終回だし、リープものでもありがちなこの展開。

しかし、時間移動とループをしてきた巡と二斗にとっては、いろんな意味で区切りというかリセットができたと思っています。

この先輩ムーブも良かったです。

・物語の最初に戻る

やっとの想いでたどり着いたこの時間軸。

最終的に全てを無かったこと(巡以外)にするとは驚きでした。

私自身はとても納得しているし、現実的?なところも良かった。

あとは、お別れの際の二斗のライブシーンのとこ、泣けます(´;ω;`)ウッ…

まさか、最後が「いってらっしゃい!」ではなく、「――じゃあね」になるなんて。

・真琴

最終的に親友ポジションに収まりました。

同級生扱い、可愛すぎました。
 

 

終わりに

ふぅ~言いたいことは言い切ったかな……。

かんざき
かんざき

表紙のイラストも神!!


まず、この作品に出会えて本当によかった!! 感謝。

ありがとうございました!! 面白かったです。

見識が足りないのですが、タイムリープものでああいった形に着地するのは珍しいと思います。

だけどこの作品ならではですよねっ。’’あしたへの一歩’’を、踏み出せたわけですし。

卒業後の彼らはどんな大人になっていくのか……想像に難くない。

もう安心して見送れるというもんですよ!

最後にひとつだけ……二斗は髪を切らずにロングのままなのでは!?


やっぱ、青春ものは良いなって改めて思います。

若返るというか、潤うというか……。

またねっ!(^-^)/

コメント

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