【感想】ライトノベル「私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない」

電撃文庫
著：伏見 つかさ イラスト：かんざきひろ

© KADOKAWA CORPORATION 2024
発売日：2024年1月10日

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レビュー

高校入学を機に〈初恋〉をすることを誓う少年がなんと女の子になっちゃった…！！
そして双子の妹には……。

外見は女の子のまま、なところで察してください（笑）

最初から最後までドタバタしていて、面白かったです。

勢いとコミカルさが魅力だと思います。

そして、不意打ちで訪れる恋のアラーム描写。ギャップが良かった。

話は続いていくとのことですが、１巻単体での姉妹の関係性が尊く、満足感がすごいです。

今後の展開にもとても期待です。
　

あらすじ

容姿端麗、文武両道。順風満帆な人生を送る少年・千秋には悩みがあった。

それは、’’生まれてから一度も恋をしたことがない――’’というもの。

高校での巻き返しを図る千秋だったが、登校初日………起きたら女の子になっていた……！？

驚きはしたが、鏡で見る自分はめっちゃ可愛い。

さっそく、双子の妹・楓に見せびらかしに行くと……

妹の身にもとんでもない異変が起きていた―――！！

　

著者の既刊紹介

※ちなみに私は「エロマンガ先生」のアニメしか見ていないので、ラノベは初見です。
　

感想

最初は興味本位で読みました。

というのも、妹ものは苦手な部類だし、最近放送していたアニメ「お兄ちゃんはおしまい！」は１話で切った経験があるので…

しかし、そんな心配は杞憂に終わり、素直に面白かったです。

正直、１章の時点で心を掴まれました。

話自体もそうですが、キャラの掛け合いも面白く、クスって笑えるところも、馬鹿馬鹿しくて笑っちゃうシーンもありました。
　

終わりに