【感想】ライトノベル「あした、裸足でこい。3」

電撃文庫 著:岬 鷺宮 イラスト:Hiten

© KADOKAWA CORPORATION 2023
発売日:2023年7月7日

かんざき
かんざき

みなさんこんにちは~ 神裂です。

感想、話していきまーす。

ネタバレしか有りません。


レビュー

★★★★★5.0/5.0点!!
それぞれの未来が懸かった文化祭編

六曜先輩を中心とした今回。

六曜先輩と巡。

お互いがぶつかり合って、腹を割って話していたシーンは素晴らしかった

生きている世界が違う…。そんな二人の溝が埋まり、今湧き上がる衝動のままの行動や言葉。

思わず胸が熱くなりました…激熱です!! それにしても先輩、かっこよすぎです。株が上がり続けてます(笑)

シリーズ最高潮とありましたが…それも頷けます!!めっちゃ面白かった。

2巻のおさらい

 

3巻のTOPIC

  • 協力者・芥川真琴
    やり直し世界の軸でも協力してもらうことに。なんて出来た中学生なんや…
  • メインステージVS有志ステージ
    「打倒メインステージ!」六曜先輩の夢のため…
  • やり直しの終着点
    文化祭の成功は、徐々に二斗の遺書の内容を変えていきます。
    それに巡はやるべきことを見つけたようで…

 

感想

天才の成功は凡人の未来を壊してしまう―。

天賦の才を持った二斗と努力の六曜先輩の二人が対比されて描かれていました。

これが今後、巡にも影響があって、二斗はああいう結末になってしまうんでしょう…

そんな中で六曜先輩の「お前が幸せでいればいい」という言葉。とても響きましたね。

精神論にも聞こえますが、受け取り手しだいでいろいろな可能性を感じます。また、シンプルで好きです。

この3巻は、天文同好会のみんなの成長が伝わってくる巻でした。

二斗も少し心が軽くなったみたいだし、物語が前向きに進んでいるように思えます。

読了後は、文化祭の熱が残りつつも、さわやかな気分になりました。

二斗のショートカットには驚きましたが、アリです、似合ってます!

終わりに

かんざき
かんざき

つぎラノにも投票しましたが、この作品が大好きな神裂です。

「推しは推せるときに推せ」

どこから生まれたのかは知りませんが、正にその通りだと思いました。

何故かと聞かれると、グッズが欲しくなったからですね(笑)

3巻特典のタペストリーが欲しかった~(;▽;)

今回はこの辺で…

またねっ!(^-^)/

コメント

  1. It’s going to be ending of mine day, except before end I am reading this
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