【感想】ライトノベル「いのちの食べ方2」

MF文庫J 著:十文字 青 イラスト:lack

© KADOKAWA CORPORATION 2023
発売日:2022年12月23日

かんざき
かんざき

みなさんこんにちは!!神裂です。2巻ネタバレ感想やっていきます。

 

 オススメ度★★★★✬4.5/5.0点!!
「人」と「人外」が繰り広げる「いのち」が「いのち」を食べる物語第2弾。
一気に物語が進み、波乱が波乱を呼ぶ展開に……
前巻以上にシリアスさが増し、心に踏み込んだお話になりました。
1巻同様に面白い!!

 

キャラクター紹介

いのちの食べ方|MF文庫J オフィシャルウェブサイト
https://mfbunkoj.jp/special-contents/inochinotabekata/sp.html


弟切飛おとぎり とび:主人公の少年

バク:飛のバックパックの人外で相棒

弟切潟:飛の兄。行方不明、生死不明

白玉龍子:クラスメイト。お団子結び

チヌ:龍子の人外

雫谷ルカナ:保健室登校のクラスメイト

浅緋萌日花もにか:転校生でクラスメイト  
2巻表紙の子

 

2巻のTOPIC

TOPICは3つ。以下、ネタバレです!!

 

転校生・浅緋萌日花

特定事案対策室に所属している萌日花。つまり灰崎の同僚です。

「人外」は見えるが萌日花自身には「人外」はいない。気配がするだけのようです。

柊 伊都葉と雫谷 ルカナ

「人外」の黒い蝶が再発したイトハと保健室登校で飛たちと同じクラスのルカナ

二人は小学生の時に仲良くなり、友達になりました。

しかし、あることを境に友情は決裂。拗らせたルカナは居場所をネットに移し、正体不明のSを崇拝。

「ハピエバ」を作成し、「人外」を再発させる要因を生み出します。

 

Sの正体と燼

今回の騒動を止めるため、飛たちは奮闘します。みんな命がけです。

そして、黒幕であるSの正体をつかみます。 黒幕は何と飛の●でした。

かんざき
かんざき

⁉ なるほどね。叶えたい夢ねぇ…

驚愕の展開はまだ続きます。主を食べた「人外」は「燼」になる。

Sにとって特別な存在になるべく、ルカナは―――。

 

感想

ストーリーが一気に進んだ今回。

学校内での「人外」トラブルにひとつ区切りがついたのかなと思います。

イトハとルカナは元々が歪な関係なだけあってやるせない思いです。


特にルカナの方はサイファという「人外」の存在が大きく、彼女の場合は「人外」が悪いほうへ傾いてしまった。そんな印象です。

「人外」に「燼」。タイトルの名にふさわしいお話でした。とても面白かったし、先が気になります。

 

終わりに

かんざき
かんざき

気づいたらお話にのめり込んでる!そんな感じです。神裂です。

思春期の少年少女の葛藤や悩み、心の叫びが伝わっていきました。

同作者の作品「恋は暗黒」も読んでいるのですが、そういう所がかなり好きです!!

続刊もすぐ読みたいと思います。

またねっ!(^-^)/

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