【感想】ライトノベル「死神と聖女」

~最強の魔術師は生贄の聖女の騎士になる~

ガガガ文庫 著:子子子子ねこじし 子子子こねこ イラスト:南方みなかた すなお

© Shogakukan Inc. 2023
発売日:2023年11月20日

かんざき
かんざき

みなさんこんにちは~ 神裂です。

なんだか一気に年末感が出てきました……

さっそく、感想やっていきます。 ネタバレ無し。


 

レビュー

★★★★☆:4.0/5.0点!!

暗殺者とターゲット。

立場や使命に振り回される少女たちの異能バトルファンタジー作品。

その物語は時に残酷で、眩しく、美しいものでした。

私自身の想定より、はるかに重厚なお話で、満たされた気持ちです。

すべてが一つに繋がっていたかのような怒涛の展開。

彼女らの想う気持ちは痛いほど伝わってきました!!

真っ当なファンタジー作品、面白かったです。

ただ、ページ数多いので人は選ぶかも…
 

あらすじ

魔術」を駆使する帝国と「天使術」を行使する教国。

両国は、世界にたった10人の聖女をめぐり、長きにわたって、対立を繰り広げてきた。

聖女は超常の力で奇跡を起こす存在であり、聖女の確保が、国の命運を決めるといっても過言ではない。

帝国最強の魔術師であり、「死神」の異名を持つ暗殺者の少女・メアリは、全寮制の学園に潜入。

そこで匿われている聖女の暗殺を命じられ―。
 

作者の過去作

「魔術破りのリベンジ・マギア」 HJ文庫 全3巻
(2019年12月27日 完 )

©HOBBY JAPAN

 

感想

いろいろ話してきましたが、一言失礼します。

2人の関係性がてぇてぇ~( ˘ཀ˘)。

出会ってからの過程がねぇ~ いいんですよ。

また、術式関係のバトルもワクワクしました。派手さがあって好みです。

次巻が出たら熱いんですけど…どうなんですかね。

「俺たちの冒険はこれからだEND」でもいいくらい濃厚なお話ではありますが、もし続刊があるならもっと評価される物語になると思うんですよねぇ(私見)
 

終わりに

1冊にぎっしり詰まってました~ 神裂です。

作者さんは魔術系が好きなんですかね…?

私は禁書が大好きなのでこういう系統の話は好みです(・ω・)bグッ

またねっ!(^-^)/

コメント

  1. Today, I went to the beachfront with my kids.
    I found a sea shell and gave it to my 4 year old daughter and said “You can hear the ocean if you put this to your ear.” She put the shell to her ear and screamed.
    There was a hermit crab inside and it pinched her ear. She never wants to go
    back! LoL I know this is completely off topic but I had to tell someone!!

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