【感想】「さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々」

ガガガ文庫 著:中西鼎 イラスト:しおん

© Shogakukan Inc. 2023
 

こんにちは!(^o^)/ 神裂です。
サイトをあれこれ直しているうちに、かなり時間が経っていました。(´∇`) 
積んでしまった新刊的に今後ガガガ文庫が多めになります。では、感想を話していきまーす!!

この作品はショッキングな表現が含まれています。予めご了承ください。


作品紹介
この作品は小さな田舎町「阿加田町」を舞台に繰り広げられる、復習を目的とする少女とそれに手を貸す少年の青春・ロマンス小説です!



ストーリー
田舎町に暮らすの元に、急遽預かることとなったが引っ越してきた。不思議な雰囲気を持つ彼女は言う。「姉を死に追いやった七人を殺してやりたいの」と。この町の伝承にある生け贄伝説「オカカシツツミ」のお祭り。その儀式を経て、神と同化した彼女は、代償と引き換えに超常の力を借り、ターゲットを着実に仕留めていく… 復讐と逃避行の果てに二人を待ち受けているものは… 


感想
冥と栞のやりとりや田舎特有の空気感にすんなりと入ることができました。一方で、姉の明里の生活や心理描写が、一貫してとてもリアルでした。エグイ内容でしたが、読む手は止まらず、惹き込まれました。また、死生観?みたいなものを考えさせられました。時に残酷で時に暖かさを感じる、青春ロマンスもの。そんな作品です!!万人受けはしませんが、過激な作品をお求めの方、復讐ものが好きな方にオススメです。


終わりに
現在にもこういった田舎限定の厳しい村社会みたいなものってあるのでしょうか?ちょっと気になりました、神裂です。(^^; 少しづつ記事のデザインを変えつつ、良いのを探してます!気ままに頑張ります! 
またねっ!(^-^)/

以下リンク先
表紙の画像 https://bookwalker.jp/series/430589/ 

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