みなさんこんにちは~
今期、私が見た作品は全部で35作品。
物語シリーズはabemaで見逃したのでランキング外です(´;ω;`)
いつもどおり、作品紹介と感想をネタバレなしで話していきます。
※作品数が多いので短めです。
これを機に、色んな作品に触れてほしいです。
Tier表はコ・チ・ラ!!
評価の基準
最後まで視聴したという点でどの作品も面白いです。
それから、あくまで個人的な意見だということをお忘れなく。(__)
SS 傑作
S めちゃくちゃ面白い
A 面白い、楽しめた
B・C 普通
①作画・演出、ストーリー、キャラクター等々。一応、総合的に見て判断しています。
②自分の好みの作品はひいき目になってます。
③左右差あり。(同じtierの中でも左から面白かった順に並べてあります。)
見ていない作品もありますが何卒……
Tier:SS
No.1 負けヒロインが多すぎる!
制作:A-1 Picutures
全12話
原作:ガガガ文庫
ジャンル:青春・学園ラブコメ
©雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会
通称『マケイン』。
意中の相手に選ばれなかった少女……負けヒロイン。
そんな負けヒロインたちに焦点を当てた、敗走系青春ストーリー。
負けたって終わりじゃない――。
まず圧倒的な作画と演出で、完成度が段違い。特に、背景の質感が凄すぎました。
高校生活を思いだすくらいに校舎の空気感が伝わってきます。
三者三様のマケインたち。
リアルで湿っぽい負け方をするんだけれど、振られたとしても学園生活は続いていきます。
負けても輝く、そんな彼女たちに目が離せない……。
今期の覇権はコレ。
めちゃくちゃ面白かったです。
OP(オープニング)の映像も凝っているので、見てほしい。
No.2 逃げ上手の若君
制作:CloverWorks
全12話
原作:週刊少年ジャンプ
ジャンル:歴史スぺクタクル
©松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会
「魔人探偵脳噛ネウロ」・「暗殺教室」の松井優征の最新作。
鎌倉幕府が滅び、全てを失った少年・北条時行。個性的な逃げ足で生き延びる才能に秀でていた彼が、英雄になる道を模索しながら、仲間と共に鎌倉奪還を目指していくお話。
戦乱の世の中、逃げ隠れして生き延びることで英雄に至っていく――。
謀反によって全てを失ってもなお、情に厚く、太陽のように笑い、いざというときは立ち向かう。
頼りないかもしれないけれど、自然と仕えたいと思えるような立派な若。
仲間が増えていく過程はワクワクしました。
それから、時行がとにかくヌルヌル動く(笑)
圧巻のアニメーション。
No.3 杖と剣のウィストリア
制作:アクタス・バンダイナムコピクチャーズ
全12話
原作:別冊少年マガジン
ジャンル:ファンタジー・学園
©大森藤ノ・青井 聖・講談社/「杖と剣のウィストリア」製作委員会
『ダンまち』の著者、大森藤ノが原作の漫画作品。
魔法が使えないが、卓越した剣技を持つ少年・ウィルが幼馴染との約束を果たすため、魔法絶対至上主義の世界で塔の頂を目指す、ファンタジー作品。
王道――――――。
剣で魔法に打ち勝っていくバトルシーンが見事。そして、その先の展開も必見です。
誰よりも勉学に励み、ダンジョンの知識と実践を積み上げるウィル。
落ちこぼれと揶揄されても、剣一本で駆け上がる王道展開に震えました。
続編も決まっています。
No.4 2.5次元の誘惑
制作:J.C.STAFF
全12話
原作:少年ジャンプ+
ジャンル:コスプレ・青春
©橋本悠/集英社・リリサ製作委員会
略して『にごリリ』。
3次元女子に興味のない少年・奥村とコスプレが趣味の少女・天乃リリサ。
部室から始まる、熱血!!コスプレ青春ストーリー作品。
全ての「オタク」へ贈る――。「オタクたる者好きな物の話は否定しない!!」
今期一番ハマった作品でした。
真摯にコスプレに向き合っていく彼ら。
最初はエロ描写があったりで萌えアニメとされがちですが、イベントに行くようになってからは完全に別物。
バトルものかと思うような熱量でした。
とりあえず自分が「オタク」だと思う人、みんなに見てほしい。
連続2クールで放送中です。
No.5 【推しの子】第2期
制作:動画工房
全12話
原作:週刊ヤングジャンプ
ジャンル:サスペンス・転生
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
【推しの子】の2期。
舞台「東京ブレイド」とクランクアップ後の慰安旅行の話。
舞台を通じてメルト含め、主要キャラクター達が成長していく所が良かったです。
相変わらず作画も曲もめちゃくちゃ良い。
第3期制作決定!!
Tier:S
No.6 異世界失格
制作:Atelier Pontdarc
全12話
原作:ビッグコミックス
ジャンル:異世界・ダークファンタジー
©野田 宏・若松卓宏・小学館/「異世界失格」製作委員会
心中の手前、「勇者」として異世界転生してしまった先生。あの世でも異世界でも「失格者」である彼の冒険が幕を上げる。
太宰治がモデルのアンチ異世界転生もの。
ギャグあり、シリアスありって感じの人情もので、めちゃくちゃ好きでした。8話?くらいのおじさんの回で不覚にも泣いてしまった。
「真」の意味でタイトル回収がされたシーンで一気に引き込まれました。
異世界転生ものというだけで敬遠しないでほしいです。
No.7 狼と香辛料 第2クール
制作:パッショーネ
12話(全25話)
原作:電撃文庫
ジャンル:ファンタジー・商業
©2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合
この二人の旅、ずっと見てられます。
ホロの故郷の手がかりも掴み、いよいよって所ですかね。
続編、待ってます。
No.8 義妹生活
制作:スタジオディーン
全12話
原作:MF文庫J
ジャンル:恋愛
©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会
昨日まで他人だったクラスメイトが、本当の意味で家族になっていく……。
その過程・関係性、生活を現実的でゆっくりと描いていく、そんな作品。
正直、評価に迷いはしました。
いわゆるな萌え・イチャイチャと言った「ラブコメ」を期待する人にはオススメできない。
「恋愛」もので、アニメっぽくない映画みたいな作品。
とにかく「静か」でセリフではなく、画面・映像で語られていく。それを汲み取っていくような感じ。話をすり合わせていく、2人の距離感が絶妙でした。ここまで集中して見るのは珍しいのですが、確かな面白さがありました。
この作品の著者が感想(解説?)みたいな長文を1話ごとに挙げているので、理解を深めたい方は見てみても良いと思います。
No.9 NieR:Automata Ver1.1a 第2クール
制作:A-1 Pictures
全12話
原作:ゲーム(ps4)
ジャンル:SF
©SQUARE ENIX/人類会議
容赦ないシーンが続きに続きましたね。
相変わらず辛い……の一歩先を行く鬱展開。
NieR:Replicantの話を交えながら、マルチエンディングを回収していきました。
ハイクオリティな作画で見ることができて、ファンとして嬉しかったです。
No.10 天穂のサクナヒメ
制作:P.A.WORKS
全12話
原作:アクションゲーム
ジャンル:和風アクション・稲作
©えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会
都から鬼巣食う島に追放されたサクナヒメ。
鬼退治をしながら、自給自足の生活のために一から稲作をしていくお話。
ぐうたらな生活をしていたサクナヒメの成長ぶりに感動。また、稲作の凄さと大変さも伝わってくるアニメでした。
歌のシーンが印象的でした。島での暮らしぶりに和むシーンも多かったです。
ゆったりしながら見れる作品です。
No.11 小市民シリーズ
制作:ラパントラック
全12話
原作:創元推理文庫
ジャンル:学園・ミステリ
©米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会
「氷菓」の著者・米澤 穂信が原作の作品。
春期限定いちごタルト事件、夏期限定トロピカルパフェ事件の2本立て。
平穏で慎ましい「小市民」を掲げる二人が、事件に巻き込まれその謎に挑んでいくお話。
学園で起こる、ささいな「謎」を解いていく。
これが真相なの……ってくらいにしょうもないものもあるにはあるのですが、一緒に自分も推理してしまう没入感のある面白い作品でした。
主人公の友達が高圧的で、そこだけイマイチ。
2025年4月に続編が決まってます。
No.12 NINJA KAMUI
制作:E&H production
全13話
原作:オリジナル
ジャンル:アクション・サスペンス
呪術廻戦(1期)でおなじみの朴性厚が監督を務め、アクションシーンは一級品。
「抜け忍」となって平穏な暮らしをしていたヒガンはある日、忍の組織によって家族を殺されてしまう。
組織への復讐のため、強大な闇に立ち向かう。
スタイリッシュなアクションがかっこいい。
後半では、パワードスーツ的なのを纏っての戦闘が始まり、バトルの幅もとにかく広い。
忍の矜持かそれとも……。信念と信念のぶつかり合いによる人間ドラマも見どころです。
大人でも楽しめるダークな作品。
No.13 ATRI -My Dear Moments-
制作:TROYCA
全12話
原作:ノベルゲーム
ジャンル:ロボット
©ATRI ANIME PROJECT
海面上昇によって地表の多くが沈んでしまった世界。
孤立した島で生活している少年は、感情豊かなロボット・アトリと出会う――。
高性能だけどポンコツのアトリ。
昔ながらのキャラって感じで、とっても可愛らしく好感度高いです。
腐りかけていた主人公の足となって支えていく、アトリとの成長が描かれていました。
面白かったけれど、個人的には響くものが少なく、雰囲気重視な印象。
視聴するなら夏がいいですね!
No.14 新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
制作:ゆめ太カンパニー
全12話
原作:HJノベルス
ジャンル:アクション・コメディ
©岸馬きらく・ホビージャパン/2024新米オッサン冒険者製作委員会
30歳を過ぎたおじさんがギルドの受付を辞め、冒険者に。
大陸最強のパーティーの元、修行を重ねたリックによる痛快なアクションコメディ作品。
今期一番熱いアニメがここにあるっっ
歳なんて関係ない、今からでも遅いなんてことはない、というメッセージ性。いつの間にか最強になっていた……という無自覚系のギャグを併せ持つパワー作品。
アンジェリカという少女が出てきてからツッコミに磨きがかかり、面白くなっていきました。
後半のバトルがマジで熱いので、序盤で切らずに見てほしい所……。
Tier:A
No.15 先輩はおとこのこ
制作:project No.9
全12話
原作:LINEマンガ
ジャンル:恋愛
©pom・JOYNET/LINE Digital Frontier・「先輩はおとこのこ」製作委員会
可愛いものが大好きな、まこと。
まことに恋をする、元気いっぱいの後輩・咲。
まことを近くで見守ってきた、幼馴染・竜二。
3人の、恋と友情と成長の物語が始まる――。
今期の恋愛ものの中でも一番特殊で、性的マイノリティに寄った作品。
「生きづらさ」を抱えた彼らの恋愛・青春もの。
皆には理解されない価値観や考え方に悩みながらも進んでいく所に強く惹かれました。また、最初はまことだけの話だと思っていたのでかなり衝撃でしたし、正解がないからこその胸が苦しい展開が続きました。
OPが話と合っていて凄い良かった。
映画で完結?という点には残念ですが、めちゃくちゃ好きな作品でした。映画まで見たら評価はSに行くと思っています。
2025年、2月14日に映画が公開です。
アニメ本編の続きの話
No.16 女神のカフェテラス 第2期
制作:手塚プロダクション
全12話
原作:週刊少年マガジン
ジャンル:ハーレム、ラブコメ
©瀬尾公治・講談社/「女神のカフェテラス」製作委員会・MBS
喫茶店「Familia」に新たな刺客が……⁉
ヒロイン?が新たに5人増えました(笑)
みんなでラブコメして、バカやってるのが凄く好きで面白い。
素直に、誰が結ばれるのかも気になります。
No.17 ばいばい、アース
制作:ライデンフィルム
全10話
原作:角川文庫
ジャンル:ファンタジー
©冲方丁・KADOKAWA/WOWOW, ソニー・ピクチャーズ, クランチロール
石?から生まれた唯一の人間種・ラブラック=ベル。彼女が自分のルーツを辿るため、自分を受け入れてくれる世界を探すために、旅の者(ノマド)になるための試練に挑んでいく……そんなお話。
とにかく専門用語が多いのと、セリフが難解。
1話が良かったので最後まで視聴しました。が……マジで何言ってるのか理解できませんでした(笑)
何がしたいのか、話の大枠は分かるんだけれども……って感じ。私だけじゃないよね??
個人的には嫌いではない、むしろファンタジー自体は好きなので、最後まで追っていきます。
原作勢の意見も聞いてみたい……。
第2シーズンの制作が決定!!
No.18 異世界スーサイド・スクワッド
制作:WIT STUDIO
全10話
原作:オリジナル
ジャンル:異世界×ヒーロー
© & TM DC © 2024 Warner Bros. Japan LLC
異世界に飛ばされた囚人たち。彼らは自由を得るために、異世界で決死の任務に挑む――。
異世界×アメコミ。
囚人たちが異世界で大暴れする様は、見ていてとても気持ちが良く、スピード感あるアクションシーンも魅力的。
クレイジーな奴ばかりで、かなり好きでした。後、歌詞の無いOPが渋くてかっこいい。
終わり方を見るに、続編があると思われるので楽しみです。
No.19 真夜中ぱんち
制作:P.A.WORKS
全12話
原作:オリジナル
ジャンル:コメディ
©2024 KADOKAWA/P.A.WORKS/MAYOPAN PROJECT
略称は「マヨぱん」
生配信中に暴力沙汰を起こした真咲は、炎上して3人グループから脱退。再起を目指す真咲の前にヴァンパイアが現れて……。
チャンネル登録者数100万人を目指して、新たな仲間たちと動画配信をしていく話。
「真夜中なのにおっはよー!」
自由奔放なヴァンパイアたちと奮闘していく中で、危機を乗り越えながらも成長していく。
趣味じゃないと思いながらも、段々とキャラクターに愛着が湧いてきて、なんだかんだ楽しく見届けることができました。面白かったです。
そして、最終回がとても素晴らしかった。
配信者らしい、最高のエンターテインメント。
「マヨぱん」の魅力が詰まっていました。
No.20 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
制作:動画工房
全12話
原作:角川スニーカー文庫(なろう)
ジャンル:ラブコメ
©Sunsunsun,Momoco/KADOKAWA/Alya-san Partners
普段照れ隠しでクールに振る舞うアーリャ。
そんな彼女は、バレないようにロシア語で「デレデレなセリフ」を呟く。
しかし、主人公・久世はロシア語は分かるので……という羞恥心をくすぐる作品。
作画にガン振り。
キャラクターを愛でる作品でした。
序盤は、結構ロシア語でデレてくれて可愛いし、ラブコメとしても面白かった。
EDが毎週変わる、豪華なアニメでした。
が、生徒会選挙がメイン?の作品っぽくて
選挙活動が始まると一気に学園ものになって、個人的には微妙かも。
正直、主人公が優秀すぎてアーリャさんが…。
2期、制作決定です!!
No.21 俺は全てを【パリィ】する
制作:OLM
全12話
原作:なろう
ジャンル:ファンタジー
©鍋敷/アース・スター エンターテイメント/俺は全てを【パリイ】する製作委員会
無自覚かつ謙虚、というか能天気な主人公・ノールが【パリィ】だけでなぎ倒していく作品。
とにかく自分の強さに無自覚な田舎の青年。
例え強敵でも、自分が倒せる相手なら雑魚モンスターだ。くらいの認識で、常にアンジャッシュ状態でした(笑)
ここまですれ違い続ける作品は中々なく、面白かったです。
パリィ含め、アクションシーンも良かった。
No.22 夜桜さんちの大作戦
制作:SILVER LINK.
14話(全27話)
原作:週刊少年ジャンプ
ジャンル:コメディ・スパイ
©権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会・MBS
組織・タンポポについては一件落着。
みんな良いキャラしていて、和む作品。
2期の制作も決定しています!!
No.23 菜なれ花なれ
制作:P.A.WORKS × DMM.com
全12話
原作:オリジナル
ジャンル:青春ドラマ・チア
©なれなれプロジェクト/菜なれ花なれ製作委員会
個性豊かなメンバーが集結。歌って、踊って、動画作って。
チアリーディングを通して、誰かの背中を押すような応援活動をしていく話。
純粋な「応援」が感動を呼ぶ――。
名門チア部の主人公・かなたがイップスを克服していく……。そんな熱血ものだと思っていたら、どうやらそうではないらしい。
チアを通してみんなを勇気づけ、心を動かしていくドラマがメイン。
チアリーディングと3DCGの相性が良かった。
それから、タイトルの由縁も好き。
一つ一つのドラマは良かったばかりに、大事なところで投げやり感が否めない……。
Tier:B
No.24 転生したらスライムだった件 3期 第2クール
制作:エイトビット
全13話
原作:なろう
ジャンル:転生
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ©柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会
開国祭メインの話。
魔王となったリムルの事後処理的な話が続く。
かなり地味だったが、今までの積み重ねがあって出来ることなので感慨深い。
TVアニメ第4期、制作決定!!
&
劇場版第2弾、政策決定!!
No.25 この世界は不完全すぎる
制作:100studio×studioぱれっと
全13話
原作:コミックDAYS
ジャンル:デバック
Ⓒ左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会
何故この世界が不完全なのか、どういう意味なのか。ぜひ、その目で見て確かめてほしい。
旅・冒険・RPG系のゲームが好きという方にオススメです。
ここで終わるの……?って所で終わってびっくり。続報もなくて更にびっくり(笑)
No.26 SHY 東京奪還編
制作:エイトビット
全12話
原作:週刊少年チャンピオン
ジャンル:ヒーロー
Ⓒ実樹ぶきみ(秋田書店)/SHY製作委員会
東京のヒーロー・シャイ。
リーダーとしての責務、立派でした。
原作がどこまで進んでいるのかは分からないけれど、続編待ってます!!
No.27 恋は双子で割り切れない
制作:ROLL2
全12話
原作:電撃文庫
ジャンル:ラブコメ
©2023 髙村資本/KADOKAWA/ふたきれ製作委員会
いつまでも、ただの幼なじみじゃ居られない── 初恋こじらせ系双子ラブコメ開幕。
見た目ボーイッシュで乙女思考な姉。
外面カワイイ本性地雷なサブカルオタの妹。
性格真逆な二人とのいびつな三角関係が描かれた作品。
お互いに攻めたり、譲ったりと牽制しながら関係が進んでいくのですが、ちょうどいいドロドロ具合で好きでした。
主人公は優柔不断なところがありますが、姉妹どっちがお似合いなのか見ていてもさっぱり。
だからこそ最後まで面白く見れていました(笑)
時々、妹や父親のサブカルチャーネタが出てくるのですが、正直ノイズでした……。
No.28 疑似ハーレム
制作:ノーマッド
全12話
原作:ゲッサン
ジャンル:ラブコメ
©斉藤ゆう/小学館/疑似ハーレム製作委員会
ハーレム願望の先輩に想いを寄せる演劇部の後輩・七倉 凛が、先輩のために様々なキャラクターを演じることで疑似的にハーレム空間を作り出す……そんな甘々なラブコメ作品。
七倉 凛(cv:早見沙織)ということで、早見さん好きにはたまらないアニメ。
そして、早見さんの演技が輝るアニメでした。
ピュアで甘々な展開が続いていき、ニヤニヤが止まりません。
中盤からはなんと、先輩が高校を卒業し、大学生編が始まります。正直驚きました。
その後の展開までしっかり描き切り、満足度と幸福度の高い終わり方でした。
No.29 しかのこのこのここしたんたん
制作:WIT STUDIO
全12話
原作:マガジンポケット
ジャンル:ギャグ・日常
©おしおしお・講談社/日野南高校シカ部
一人の少女(元ヤン)が一人のシカ(?)に出会う ガール・ミーツ・シカ物語開幕!!
OP曲「シカ色デイズ」でバズりにバズりまくった本作。
1話のぶっ飛び具合が凄く、今期一カオスな作品でした。
が、2話以降は思ったよりまとも?なギャグに落ち着いた印象。
主人公・鹿乃子のこ、【推しの子】の有馬かな(cv:潘めぐみ)が同じ声というのもあり、ちょっと笑っちゃいました。
No.30 ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
制作:Seven Arcs × SynergySP
全12話
原作:オーバーラップ文庫
ジャンル:異世界転生
©篠崎芳・オーバーラップ/ハズレ枠の状態異常スキル製作委員会
クラスの生徒が対象の集団転移作品。
女神に「廃棄」対象とされ一人、遺跡に送られてしまった三森灯河の復讐もの。
CGモンスターのデザインが凝っていて、割と緊迫感のあるアクションシーンが良かったです。
ある種テンプレ展開で進みはしますが、盛り上がる所はしっかり盛り上がり、楽しめる作品。
あと、姫騎士・セラスが目の保養でした。
クラスメイトとの再会が無いまま終わったので、先が気になるところ……。
Tier:C
No.31 なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
制作:project No.9
全12話
原作:MF文庫J
ジャンル:ファンタジー
©2024 細音啓/KADOKAWA/なぜ僕製作委員会
世界から忘れられた少年が「真の世界を取り戻す」 王道ファンタジーバトル、開幕!
『キミ戦』・『神飢え』・『なぜ僕』の著者、細音啓の作品。
世界の謎と人類の存亡のため。
圧倒的強さを誇る他種族との戦いに身を投じていく展開に、ワクワクします。
ただ序盤の戦いで力尽きたのか、急激に作画が悪くなっていきます……。正直、話が頭に入ってこないレベルでガッカリ。
漫画の方は凄いらしいので、漫画を見てほしいです。
No.32 ダンジョンの中のひと
制作:OLM
全12話
原作:webアクション
ジャンル:ファンタジー
冒険者・クレイが、ダンジョンの管理人・ベルと出会い、共同でダンジョンを管理する様子を描いたファンタジー
ダンジョンの裏側がメインで、ある意味お仕事系とも言えるアニメ。
いろいろなモンスターとの交流が面白く、職場体験気分を味わえます。
退屈さは全く感じなかったのですが、何故かハマれませんでした。
No.33 僕の妻は感情が無い
制作:手塚プロダクション
全12話
原作:月刊コミックフラッパー
ジャンル:ロボット・ドラマ
©2024 杉浦次郎/KADOKAWA/製作委員会は感情がない
家事ロボットの妻との、少し不思議な、でも温かい結婚生活が始まる――。
「感情」がないはずのミーナとの生活。
ロボット自体は人々にとって主流になりつつも、扱いはあくまでもロボットという認識。
主人公が生理的に受け付けない、という点を除けば、将来こういう生活が来るのかも……という感じで結構楽しめました。
No.34 魔導具師ダリヤはうつむかない
制作:颱風グラフィックス×イマジカインフォス
全12話
原作:MFブックス
ジャンル:異世界ファンタジー
ⒸAmagishi Hisaya/MFブックス/製作委員会はうつむかない
これは彼女が魔導具師として前を向き、花開いていく物語。
魔導具師界で著名な父を持つダリヤは、困難に直面しながらも、うつむかず前向きに歩んでいく。
魔導具に向き合う彼女は魅力的で、
商会の方や友達に支えられながらも生活していく、人間模様みたいなものも良かったです。
が、ヴォルフという騎士が出てきてからは正直微妙。
父親周りのエピソードが良かっただけに残念。
No.35 VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
制作:ティー・エヌ・ケー
全12話
原作:ファンタジア文庫
ジャンル:VTuber
© 七斗七・塩かずのこ/KADOKAWA/「ぶいでん」製作委員会
普段の清楚キャラとは真逆の酒好き・女好き・下ネタ好きな素の姿を全世界に晒してしまったVTuber・心音淡雪。バズってしまった彼女の伝説が今、始まる――。
アニメーションや3Dモデル、キャラEDと言った様々なこだわりを感じるアニメでした。
配信画面では、「青鬼」等の作品がそのまま使われていてリアリティもありました。
一方で、ひたすら「ライブオン」というVTuber運営会社の身内ネタを見せつけられている……そんな印象を持ってしまいました。
原作が小説ということで、文字ならではの面白さがあるのだと思いますが、アニメにした際、私みたいにVTuberに興味が無い人は見ないし、興味がある人は好きなVTuberの配信を見に行くのでは……と感じてしまいました。
まとめ・感想
いかかでしたか。
私個人の意見としては、話題性に欠けるクールだったのではないかと思っています。もちろんつまらなかったわけでなく、徐々に面白くなっていく・人を選ぶ作品が多かった印象です。なので、途中切りしてしまった人が多いのでは。
今期は多様なラブコメが放送されました。ジャンルごとにまとめてみると……。
・イチャイチャ→アーリャさん、疑似ハーレム
・コメディ→マケイン、女神のカフェテラス
・マイノリティ→先輩はおとこのこ
・恋愛→義妹、恋は双子で
改めて見ても凄いクールでした(笑)
私は「マケイン」・「2.5次元」・「異世界失格」・「先輩はおとこのこ」あたりが特に好きでした。
これからもアニメの感想を話していこうと思っていますので、よろしくお願いします。
先に準備しておけばいいものの、記事を作るのが遅れてしまいました……。もうみんな秋アニメを見ているというのに……。
またねっ!(^-^)/
作品一覧
・ATRI -My Dear Moments-
・異世界失格
・異世界スーサイド・スクワッド
(・異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~)
(・伊藤潤二『マニアック』)
(・ウルトラマンアーク)
(・エグミレガシー)
(・エルフさんは痩せられない。)・オーイ!とんぼ(再放送)
・【推しの子】第2期
・俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
(・カードファイト!! ヴァンガード Divinez Season2)
(・かつて魔法少女と悪は敵対していた。)・カミエラビ GOD.app(再放送)
(・神之塔 -Tower of God- 王子の帰還)
(・監禁区域レベルX)
・疑似ハーレム
・義妹生活
(・キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II)
(・君に届け 3RD SEASON)
(・キン肉マン 完璧超人始祖編)
(・グレンダイザーU)
(・ケンガンアシュラ Season2 Part2)
(・現代誤訳)
・恋は双子で割り切れない
(・こねこのチー ポンポンらー夏休み)
・この世界は不完全すぎる
(・JOCHUM)
・しかのこのこのここしたんたん
(・下の階には澪がいる)
・SHY 東京奪還編
・小市民シリーズ
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。・精霊幻想記(再放送)
(・0歳児スタートダッシュ物語)
(・戦国妖狐 千魔混沌編)
・先輩はおとこのこ・ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(再放送)
(・ターミネーター )
(・多数欠)
(・黄昏アウトフォーカス)
・ダンジョンの中のひと
・杖と剣のウィストリア
(・デリコズ・ナーサリー)
・天穂のサクナヒメ・転生貴族、鑑定スキルで成り上がる(再放送)
・時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
・なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
・菜なれ花なれ
・NieR:Automata Ver1.1a 第2クール
・2.5次元の誘惑
・逃げ上手の若君
・NINJA KAMUI
・ばいばい、アース
・ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
(・貼りまわれ!こいぬ 第2期)
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
(・FAIRY TAIL 100年クエスト)・Fate/stay night [Unlimited Blade Works](再放送)・ぷにるんず(再放送)
・僕の妻は感情がない
(・魔王軍最強の魔術師は人間だった)
・負けヒロインが多すぎる!
・魔導具師ダリヤはうつむかない
・真夜中ぱんチ
(・未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書)
・女神のカフェテラス 第2期
(・〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン)・モノノ怪(再放送)
(・モブから始まる探索英雄譚)
(・闇芝居 第十三期)
(・よあそびぐらしっ!)
(・ラーメン赤猫)
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