【感想】映画「アリスとテレスのまぼろし工場」　

中学生３年生の菊入正宗は、何気ない日常を友達と送っていた。そんなある日、町の大きな製鉄所が爆発する。空にはひびが入るが、すぐに元通りに戻る。しかし、世界は大きく変わっていた。町からは閉じ込められ、時空も歪み、永遠の冬に取り残された。
――この町では変わることは悪……
人々は、時間が止まる前の自分と今の自分との乖離が起きないよう、自分確認票を義務づけ、徹底した。そんな中、クラスメイトの佐上睦実に招かれ、製鉄所の立ち入り禁止の内部に入る。そこには、睦実にそっくりな女の子が…　この女の子との出会いが、正宗とそして、世界の命運を変える………

思春期真っ只中の少年・少女たちの青春模様を全身で感じました。環境の変化はみんなの気持ちや夢だったりを想起させ、背中を押します。今作では「恋の衝動」に突き動かされた、みんなの行動・選択に目が離せません。
近年見た映画の中でもトップクラスに惹き込まれました。とっても面白かったです！！！(≧∇≦)/もう一回見たくなりますねぇ。