【感想】ライトノベル「さんかくのアステリズム」

俺を置いて大人になった幼馴染の代わりに、隣にいるのは同い年になった妹分

電撃文庫 著:葉月 文 イラスト:U35

© KADOKAWA CORPORATION 2023
発売日:2023年11月10日

かんざき
かんざき

みなさんこんにちは~ ヽ(^0^)ノ
神裂です。

久しぶりのラブストーリーものを読みました。

作品紹介と感想、話していきます。

ネタバレ無し!!


レビュー

★★★★✬:4.5/5.0点!!

私好みのドロドロ系の三角関係ラブストーリーもの

物語の軸となるイベント・星逢祭り。

それ周りのお話が特に好きでした。

ロマンティックだし、夏の雰囲気がめっちゃ伝わってきます。

また、みんなのキャラクター性が素敵でした。

主人公の周りの人たちが優しくて、暖かいんです。

ただの三角関係ではない、グサッと刺されるような痛くて重いラブストーリーです。

こういうのが好きなお方にはオススメです!!

 

あらすじ

ある病気によって、成長が止まったまま寝続けることになった高校生の東雲結弦

7年後。目を覚ました彼の周囲は、彼を置き去りにしたまま、大きく変化していて――。

両片思いだった幼馴染の天河千惺ちせは7歳年上の教師に。

その妹の希空のあは、同い年のクラスメイトに。

この7年の歳月は、結弦千惺の関係性を変え、妹扱いされていた希空にチャンスが巡る。

妹のアプローチをきっかけに、三人の関係が再び動き出す……

 

感想

7年という歳月の重みがそのまま、この作品によく反映されていると思います。

全体を通して面白かったです。運命って何なんですかね~。

ただ思っていた以上に重いストーリーでした(笑) 視点が変わる分、ダメージがでかいんです。

そこは人を選ぶかもしれません。

しかし、ストーリーだけで考えれば、好きなタイプのお話でした。

強いて言えば、この一巻で完結するものとばかり思っていたので消化不良感が否めません。

まぁ続いたら嬉しいし、先が気になるんですけどね(笑)
 

終わりに

かんざき
かんざき

この作品を見たとき、凪○すを思い出したのは内緒です(笑)

やっぱり純愛ものよりかはドロドロ系のほうが断然好きですね!!

ちょっと重めの三角関係ものが好きな方にはぜひ。

またねっ!(^-^)/

コメント

タイトルとURLをコピーしました